つかう〜Fitroを使ってみよう!〜
Fitroの使い方
使用方法や摂取量を守って、CBDを楽しく体験しましょう!
摂取方法の種類
CBD製品は、多様な目的に応じて使用できるため、世界中にさまざまな摂取方法と多くの製品があります。
摂取方法によって、効果が出るまでの時間・効果の持続時間・吸収率が異なります。
経口摂取
サプリや食品などを、口から取り込み消化器官から吸収する方法
ex) グミ、カプセル、オイルなど
- 効果出現時間 : 30分~2時間
- 持続時間 : 4~8時間
- 吸収率 : 4~20%
経皮摂取
化粧品などを肌に塗り皮膚から浸潤させ、局所的に摂取する方法
ex) クリーム、ロールオン、入浴剤など
- 効果出現時間 : 2時間
- 持続時間 : 5時間以上
- 吸収率 : 13~50%
吸引摂取
VAPEなど電子タバコを使い、CBDを気化し吸い込む方法
ex) ベイプなど
- 効果出現時間 : 数秒~10分
- 持続時間 : 30分~1時間
- 吸収率 : 34~56%
舌下摂取
舌下部分にオイルを垂らし、口内の毛細血管から吸収する方法
ex) オイルなど
- 効果出現時間 : 15分~1時間
- 持続時間 : 4~8時間
- 吸収率 : 35%
日本では舌下摂取は医薬品と見做されるため、食品においては認められていません。
おすすめの使用方法
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Step1
- キャップをしたまま
よく振って - 成分がビンの下部に
沈澱していることがあります。
- キャップをしたまま
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Step2
- 口の中に向けて
プッシュ!
- 口の中に向けて
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Step3
- フレーバーを楽しむために
そのまま30秒〜1分置いて
- フレーバーを楽しむために
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Step4
- ゆっくりと
飲み込みましょう - 美味しいご褒美をどうぞ!
- ゆっくりと
摂取量について
- CBDの摂取量の目安は?
- CBDを過剰摂取すると?
- 摂取時の注意点
CBDの摂取量の目安は?
CBDの最適な効果を得るために必要な量は、摂取する人の体質や体格、体調によって大きく異なります。
また経口摂取するCBD製品は、医薬品ではなくサプリメントとして取り扱われているため、推奨される摂取量や摂取タイミングなどは明示されていません。
まずは自分に適したCBDの摂取量を見つけることが重要です。
おすすめの摂取量
CBDの摂取量は、1日あたり10〜100mgを目安量とされており、前述の理由により大きな幅があります。
CBDの使用目的が、健康維持を目的としている場合と症状がある場合では摂取量が異なります。
健康維持が目的であるなら、1日あたり20~40㎎の少量でも効果があります。
またアメリカでの専門家へのアンケート調査結果(※1)によると、CBDの推奨摂取量として最も多かった回答は1日あたり16~30mgです。
※1 Corroon, J., Sexton, M. & Bradley, R. Indications and administration practices amongst medical cannabis healthcare providers: a cross-sectional survey . BMC Fam Pract 20, 174 (2019).
(医療大麻の医療提供者における適応と投与の実践: 横断的調査)
適量を探してみよう
1プッシュあたりのカンナビノイド含有量を知ろう!
自分の適切な摂取量を探すためには、 まず1プッシュ(または1滴)あたりにどれくらいのCBDが含まれているのかを知っておくことが大切です。
①まずは1プッシュ!少量で身体に慣らしていこう
オイルなら15分~1時間、身体に成分が届くまで時間をおいて様子をみましょう。
②1日に2回、3回と分けて摂取してみよう
1回の摂取量を増やす前に、時間をずらして複数回摂取し、1日の総摂取量を増やしてみましょう。
③1回の摂取量を1プッシュずつ増やしてみよう
少しずつ摂取量を増やしながら、最も調子が良いと感じる量を探していきましょう。
1日あたりの摂取量に上限はある?
1日あたりの摂取量の上限の目安は、体重1㎏あたり4mg程度で、例えば体重50kgの場合200mgまでに留めましょう。
CBDを過剰摂取すると?
“1日1500mg”摂取しても害はない?
高容量のCBD摂取について、研究により(※2)1日に1500mgを摂取しても、身体に害は及ぼさなかったと報告されています。
しかし一方で、一日に600~1000mgの高用量を摂取し続けた場合の、肝機能障害と免疫抑制による感染のリスクについても報告されています。
このような高容量のCBDを摂取することは、欧米で医薬品としての認可や臨床研究で使用される量となるため、サプリメントとしての量を超えるものであり、推奨量ではありません。
※2 Safety and side effects of cannabidiol, a Cannabis sativa constituent.Mateus Machado Bergamaschi 1, Regina Helena Costa Queiroz, Antonio Waldo Zuardi, José Alexandre S Crippa(2011 ) doi:10.2174/157488611798280924. (大麻の成分であるカンナビジオールの安全性と副作用)
CBDの釣鐘状用量反応とは?
純粋な単体CBDのみを摂取した場合、用量を増やすほど効果は上がりますが、ある一定の量に達すると逆に効果が下がっていく現象を、単体CBDの釣鐘状用量反応といいます。
このように単体CBDのパワーには限界がありますが、他の様々な成分(CBD以外のカンナビノイド、テルペンなど)と一緒に摂取することで従来の限界を超えることができます。
摂取時の注意点
信頼できる製品を選ぼう
日本で販売されているCBD製品の中でも、違法成分であるTHCが検出されてしまった事例があります。
そのため、購入される前に商品ページに第三者検査機関による分析結果が記載されているか確認することが大切です。
このような検査では、THCの検出だけではなく重金属や農薬、カビなどの検査もされています。
安心して購入できる製品を選びましょう。
服用中の医薬品への影響
CBDは正しい摂取量を守る限り安全に使用できるものですが、医薬品を常に服用している人には留意すべき事項があります。
肝臓に多く存在する薬物代謝酵素であるCYP3A4、 CYP2C9、CYP2C19、CYP2D6などを、CBDが阻害する作用が報告されています。
この作用により、CBDの摂取後に本来代謝されるはずの薬が代謝しきれず、体内に留まる可能性があります。
結果、医薬品の効果が増強されたり、副作用が現れる場合もあると考えられています。
したがって、CBDと医薬品を併用する場合、医薬品を服用してから少なくとも2時間以上は空けてCBDを摂取することが推奨されています。
現在お薬を服用中あるいは通院中の方はご使用前に医師や薬剤師にご相談ください。